- 食事
お米からもタンパク質を摂る
2024.04.27
糖質と変わる炭水化物を摂ると太りやすいということで
炭水化物を抜くためにご飯を控えめにする方も多いと思われます。
私も以前はそう思ってお米を控え目にしていましたし、
年々太りやすくなるということで1食は抜くという方も聞きます。
でも、お米には炭水化物以外にもヒトの体を作る元になるタンパク質も含まれていて
1日3食摂ることで女性1日に必要なタンパク質量50gの2割は摂れるそうです。
肉や魚などでは100gの摂取でタンパク質は20~25gと半分近くは摂れますが
大豆製品や乳製品で残りを補うためにはかなり意識した食生活でないと不足になりがちで
物価高で栄養素よりも値段のほうが気になってしまいます。
そんな中、お米だけは価格は安定しているということで家計と健康にうれしい味方と
なってくれそうです。
食べ方としては味噌汁や納豆など大豆製品と合わせて食べるほうが
タンパク質を効果的に摂取できるそうです。
昔ながらの和食の食材の組み合わせが理にかなっているんでしょうね。
加齢により年々自然と筋肉量は減ることと、
また閉経で女性ホルモンのエストロゲン減少の作用により
更年期以降は代謝が落ちて体重維持が難しくなり太りやすくなります。
老年期になると日常生活の動作に支障が出たり、
転倒のリスクが高くなり寝たきりになってしまう要因の1つとなります。
筋肉量を維持するには筋トレなど負荷をかけた運動も必要ですが、
日頃の食事で無理しすぎずでも、食べ方を意識するために
お米を取り入れることはタンパク質摂取のハードルが下がるような気がします。
罪悪感なく安心してご飯食べましょうね。