- 肩こり・腰痛
腰部脊柱管狭窄症-長く歩いて疲れると足に痛みしびれが出る
2024.05.02
-長く歩いて疲れると足に痛みやしびれが出てくるー
とお悩みの患者さん。
仕事はできているようですが、腰も重だるく買い物した帰り道など特にお辛い様子です。
病院では脊柱管狭窄症と診断されて定期的に診てもらう中で
将来的には手術の話も出るけれどまだ50代なので様子をみたいということです。
腰部脊柱管狭窄症とは
背骨にある脊柱管という脳から通る脊髄神経の通り道が
腰の部分で狭くなり腰から足につながる神経を圧迫することで、
足の痛みやしびれ、脱力感や冷感があり、長時間の歩きが辛くなるような
歩行障害などが症状です。
加齢による脊柱管周辺の骨の変形や靭帯の肥厚から受ける神経への圧迫が主な原因で
立って腰が反ると痛みが出るけれど前かがみになると症状が軽減することが特徴です。
鍼灸では保存療法として
狭窄している脊柱管周辺、痛みしびれが出ている神経の支配領域の血流改善を
目的とした施術を行います。
歩いても辛くならない時間が少しでも長くなったり、痛み・しびれの強さが軽減するだけでも
日常生活を過ごしやすくなります。
気になる方はぜひご相談ください。お待ちしております。